高経年の鋼構造物で鋼材の材質が判断できない場合、現地調査により材質の特定を行います。
高経年の鋼構造物の中には、強度設計書などの過去の資料が存在せず、使用されている鋼材の材質すら判断できないものがあります。このような構造物においても、設備条件の変更などにより強度検証が必要となることがありますが、設備担当者が材質を決定できず、苦慮されることがあります。
当社では、現地にて非破壊的に材質を判定する材質調査を実施しております。非破壊的な材質調査とは、超音波硬さ計やロックウェル式硬さ計を使用して、鋼材に損傷を与えることなく、瞬時に材質を判定する調査です。
この他にも、部材を採取することが可能な場合には、引張試験や分析調査による材質調査も行います。
超音波硬さ計による非破壊的な材質調査
引張試験
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愛知金属工業株式会社
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