構成部材を有限要素でメッシュ分割し、線形解析や非線形解析により部材強度を評価します。
H形鋼に比較的大きな穴がある場合の応力解析をご紹介します。
図1の左側が支持点となります。荷重は右側に一様の圧力を作用させています。穴回りの45度方向に応力が集中し、右側先端は変位が大きいわりには応力が小さい事がわかります。(応力大⇒赤色、小⇒青色)図1から、変形状態と応力伝達状況がわかります。
図1 応力解析シミュレーション
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